Track B
17:10-17:40(30 min)
Intlの今までとこれから
- Japanese
JavaScriptの国際化APIとして標準化されているIntlは近年多くのブラウザで基本的な機能がサポートされるようになりました。また新しい機能や既存の機能を拡張するプロポーザルも提出され積極的に議論されており、今後一層便利になる ことが予想されます。
今回のセッションではこのようなIntlの仕様策定のあゆみを振り返るとともに、現在提案されているProposalや議論からIntlのこれからについて話します。このセッションを通じてIntl が解決してきた課題はなんなのか、Intlが今後どのように進化するのかを包括的に理解しましょう。
具体的に以下のような内容を盛り込む予定です。
- Intlの最初の仕様書が2012年に公開されて以降、現在までの仕様の変遷とそれらの仕様が解決したかった課題について見ていきます。
- Intlに関連する周辺仕様、特にUnicodeとの関係性などを解説します。
- Intlで近年追加されたProposalや今後追加される予定のProposalについて解説し、今後Intlがどのように便利になるのか具体例とともに紹介します。