縦書きWebの実用を支えるJavaScript
LTトラックDJapanese
Webでの縦書きのサポートは年々充実していっています。2024年にはフォームの縦書き対応が主要ブラウザに揃いました。 しかし、縦書きをWebサイトのコンテンツに実用しようとすると、様々な形で考慮が必要になります。
方向や座標を伴う記述は、CSSだけでなくJavaScriptでの実装時にどうなるでしょうか? 仕様は存在するがブラウザの実装に不都合がある場合のワークアラウンド、よく出会う「こんな風に書かれていると困る」実装パターンなど、 縦書きのコンテンツを持つWebサイト実装を支えるJavaScriptの活躍について、実際に遭遇する例をまじえて紹介します。
berlysia
フロントエンドを得意領域とするWebエンジニアです。株式会社ドワンゴの教育事業でWebフロントエンドを担当しています。仕事でも趣味でも縦書きを扱っています。