開発における リズムと一貫性
SessionTrack BJapanese
長期間運用されるプロダクトにおいて、「良かれと思って行った部分的な改善」が、逆にプロジェクトの寿命を縮めることがあります。 本セッションでは、失敗談をベースに、「開発のリズム」を戦略的に維持するための具体的なアプローチを提案します。
過去、レガシーなコードに対し中途半端にモダンな設計を持ち込んだ結果、全体の一貫性が崩壊し、後の全横断的な機能追加を阻害する事態を招きました。 この経験から、リソースが限られた状況下では、「あえてレガシーなリズムに合わせる」ことこそが、全体最適解になり得ると学びました。
局所的な「正しさ」よりも、プロジェクト全体の「ノリ」や「一貫性」を最優先する。そのためにコピペすらも戦略として使いこなす。 「綺麗なコード」ではなく「次に触る人が迷わないコード」を残すために、エンジニアが持つべき「全体調和のための技術的妥協」という選択肢を提示します。

kinocoboy
株式会社カオナビ所属のフロントエンドエンジニア。 フロントエンドカンファレンス東京2025, TSKaigi 北陸 登壇経験あり。