AST×Reporterでテストから"観点カタログ"を自動生成し、LLMと人間の共通Specにする
SessionTrack BJapanese
概要
AST×Reporterでテストから“観点カタログ”を自動生成し、LLMと人間の共通Specにする LLMで実装が速くなる一方、仕様漏れ・デグレ・レビュー負荷が増えがちです。このセッションは、Jest/Vitest/PlaywrightのReporterとAST解析でテストから“観点カタログ”を自動生成し、人間とLLMが共有できるSpecとして運用する方法を紹介します。LLMはこのSpecを参照して文脈を把握し、人間はSpec差分をレビューするだけで仕様漏れやデグレを素早く察知することが可能になります。 再現デモと実測値で、レビュー時間短縮と不足観点の可視化の効果を示します。
参加者が持ち帰れるもの
- 人間とLLMが開発に活かすことができるテスト観点カタログの構築方法
- 抽出パイプラインの構築方法
- CI 連携のテンプレート
想定セッション構成
- 導入: なぜ「観点」が重要か(5m)
- 実装内容説明:
- 抽出パイプライン: Reporter/AST → cases.md(7m)
- CI連携(3m)
- 実演デモ(9m)
- 実践結果(数値)と落とし穴(3m)
- まとめ(3m)
小山 功二(koji-koji)
プロダクトエンジニアの小山功二です。 現在はクラスメソッド株式会社のデータ事業本部に所属し、新規プロダクト開発を進めています。
要件モヤモヤ期から設計→実装→検証までまとめて回すのが好きです。