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MCP UI で作るインテント駆動フロントエンド

LTトラックDJapanese

従来のフロントエンド開発では、API が JSON を返し、フロントエンドがそれを解釈して UI を構築するのが一般的でした。しかし Model Context Protocol (MCP) では、エージェントが返すのはテキストやデータだけでなく、フォームやチャートといった UI コンポーネントそのものになる可能性があります。

この LT では、その仕組みを規定する MCP UI 仕様を紹介します。MCP UI は「返答=UI」を実現するための公開仕様であり、エージェントとフロントエンドが共通の言語で UI をやり取りできるように設計されています。

短いライブデモでは、「お問い合わせフォームを作って」と入力すると、MCP UI 仕様に従って生成されたフォームが表示される様子をお見せします。これにより、インテント(ユーザーの意図)から UI が構築されるプロセスを紹介します。